「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語」観てきた

最近、濃すぎでヤバいです。GOUNNツアー、BEATCHILD1987、劇場版SPEC、そして、新編まどマギですよ。テンション上がる!

新編まどマギに関しては特に、ネタバレ禁止が本編の最初に謳われているほどなので内容に言及することは書きにくい。ネタとして書けるのは、おっさんホイホイとしての「マジカルバナナ」程度じゃなかろうか。

ここでは、最初のTVシリーズの世界設定とそれに思うことをちょっとだけ。

もともと、
ももクロちゃんの検索でみたここや、友人がハマったという話から気になって見てみたのがきっかけなんですが。
まず、損しているなと思えたのが、あの絵。いや~最初はキツかった。(笑) 挫折せずに最後まで観れてよかった。ほんと。

『誰かの幸せを願った分、別の誰かを呪わずにいられない』という人間の本質を問う、残酷な現実を具現化。心をえぐる「暗い」延々の鬱展開。いくら内容が良くても、こんな人に薦めにくい作品ってないよねぇ。

この作品が閉鎖的で不健全な感じに思えるのは、契約による疲弊と、意図的なコミュニケーションの排除、その風通しの悪さからくるストレス。家族関係は良好で幸せそうだけれど、コミュニケーションがうまく取れているとは思えないし、異性とは、電車内でのさやかとホストとの会話ぐらいしかない。

私は、男家族で育ったのもで、女性が突然、狂ったように喚いたり、叫んだり、泣き出したりする、いわゆる「ヒステリック」という状態を若いころ知らずに理解できていなかった。それを理解できていなかった私は、なにか悪魔にでも取りつかれているんじゃないか?という気になったこともある。

「ソウルジェムが濁り、魔女化する」というシステムが、私にとって、そのメタファとして腑に落ちるところでありますが、設定では、魔女化したら人格は失われ、イキっぱなし状態になる。しかし、現実の女性は、泣くことがレクリエーションとは言わないまでもある種のストレス発散として行われているように感じる。

バランスを取って、日ごろから少しずつ爆発させて解消している人は、うまいこと世の中を生きているように思うのですが、必要以上にストレスを溜め込んでしまう不器用な女子のように、ソウルジェムが真っ黒になるまで我慢して、魔女化しちゃうような人はかわいそうにみえる。

しかしそれは女性からしてみれば大きなお世話なんですね。ヒステリーとか生理的なものっていうのは「そういうもの」なんですから。外界との契約に真面目に応じちゃう人ほどストレスを溜め込んじゃうんじゃなかろうか?とか自意識と自尊心の高さが裏側にあるのではないか?と、男性が男性の理論に当てはめて考えているってのは、結局「かわいそうと思ってあげている俺カッケー」みたいなナルシズム。この男性視点が、「まどか☆マギカ」の話がやっぱり、男性向けに作られた話であるなと感じるところでもあります。

 

あとこの話、SF要素がしっかりしているという点。
最近、SFではすっかりお馴染みの「平行世界」という概念や、きゅうべえの設定など、素晴らしく完璧。今回の映画もアクセル全開で、まどマギワールド炸裂しております。

 

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」公式サイトhttp://www.madoka-magica.com/

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