映画「幕が上がる」を観てきた

満を持して、映画「幕が上がる」を観てきたのであります。

観る前は、色々書こうと思っていたのですが、もう、完全にファン目線で観てしまっているため言葉が出ない。今は頭の中が整理できない状態です。正直書けない。

一つだけ疑問があるとすれば、三宅さんはよく出る気になったと思う。自身もファンであるならば、ファンからの嫉妬で風当たりが強くなるのもわかっているだろうし、何より最悪なのがファングッズを見せびらかす演出。一般の人から見てもいい感じはしないと思うし、これ誰が見て面白いのか?フジテレビとのパイプが強くなれば広本監督自身に利があるから三宅さんにサービスしたということなのか?もうそんな、嫌な想像しか浮かばない。非常にもったいない。そんなことは考えたくないので、DVD/BRではこの部分是非カットしてほしい。三宅さんのためにも。

「幕が上がる」自体の感想は、何年後かに何かのきっかけで書きたいと思います。

今回は、本広監督の他の作品について、「幕が上がる」を観る前に予習ということで、本広監督の見ていない作品も含めてみてみた。

「踊る大捜査線」 

本広監督といえば、テレビドラマ「踊る大捜査線」(1997年)が有名ですが、改めて見なおしてみると、思わぬ発見がある。これに関して言えば、最初のTVシリーズが文句なく面白いですね。青島刑事がサラリーマン時代に培ったスキルを応用して、犯罪ギリギリの捜査手法で真実に迫っていく様はやっぱり面白い。当時と今とではモラルも変化して、昔OKだったことが今ダメだったり、書きにくいことはたくさんあると思う。くわえタバコで捜査とかね。

映画のFINAL(2012年)はTVシリーズに原点回帰している。それゆえに体制を批判する矛先が、自分に帰ってくる前に「踊る大捜査線」という物語は終わらなければならなかった。FINALではどうなったかというと、物語は閉じずに現在進行形で終わる形となった。「正義っていうのは心に秘めておくぐらいが丁度いい」という青島刑事のセリフも当時の青島が聞いたら「なに不抜けたこと言ってんスカ?」と食ってかかっていたに違いない。踊っていた青島も、気付いちゃって踊らなくなったらFINALだったってことですね。まぁ何が「新たなる希望」なのかという話はおいといて。

映画「少林少女」  (2008年)

これは「少林サッカー」みたいなものを期待して映画館に観に行った記憶がありましたがいいイメージはなかった。もう一回観てもやっぱり最悪。これはひどい。この時点で、「幕が上がる」ものすごく不安になった。これは皆さん見ないほうが良いです。

映画「サマータイムマシン・ブルース」 (2005年)

劇団ヨーロッパ企画の舞台だったものを映画化したという作品。ムロツヨシ氏も出ている。これは面白かった。タイムパラドックス好きな私としては、その部分も楽しめた。伏線も詰め込んで、何回も見たくなる映画ですね。

テレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」 (2012年)

これはおすすめ。脚本にまどか☆マギカの虚淵氏が入っているということで、納得の出来。刑事物や犯罪小説、社会学、哲学などのエッセンスがつめ込まれた濃いお話で、随所に示唆に富んだ興味深い素晴らしいものだった。「踊る大捜査線」の続編のようでもあり、実写ではできないアニメならではの作品に仕上がっています。

 

以上、踊るとサイコパスを借りて観るだけでも、膨大な時間がかかったので、以下の作品は見ておりませんが、見ないほうがいいような予感がします(^ ^; これからも、いい映画撮ってほしいですね。

映画「スペーストラベラーズ」 (2000年)

映画「サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS」 (2000年)

映画「UDON (2006年)

映画「曲がれ!スプーン」 (2009年)

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