東京女子流*(TOKYO GIRLS’ STYLE)見てきた

きっかけ

女子流さんといえば、私がももクロさんを知るきっかけとなった労働賛歌の時の「対バン」や「ゆび祭り」で、ちょっと気になっていた存在だった。
友人がファンということで、いろいろ紹介していただけるきっかけができて、最近本格的に聞くようになって現在に至るのでした。

今時点で、視聴できているソース一覧

  • 1st「鼓動の秘密」
  • 2nd「Limited addiction」
  • 3rd「約束」
  • 4th「Killing Me Softly」
  • [DVD] 1st Japan Tour 2011
  • [DVD] 2nd JAPAN TOUR 2012.5.20 日比谷野外音楽堂
  • [DVD] TOKYO GIRLS’ STYLE LIVE AT BUDOKAN 2012
  • [DVD] TOKYO GIRLS’ STYLE LIVE AT BUDOKAN 2013
  • 映画「学校の怪談 呪いの言霊」
  • 映画「5つ数えれば君の夢」

メンバーの印象

小西さん…歌がうまい。ドラムがうまい(2015年12月28日卒業)
山邊さん…声質が良い。視点がユニークでおもしろい
中江さん…大人ぶっていて強気で妹キャラでかわいい
庄司さん…見ていて不安になる。メンバーの中で一番気になる
新井さん…何やらせても上手い

楽曲

女子流さんの楽曲の仕掛け人として「松井寛」という人がいる。ほとんどの楽曲の編曲を担当しステージにもサポート出演しているという。
調べてみると、「オルガン坂大賞」出身で同年代の人らしい。MISIAの「つつみ込むように…」の編曲など、数々のアーティストの編曲などで実績を残しているアーティスト。「Mirrorball Flare」も聞いたのですが、ディスコ、ファンク、フュージョンなど、松井流のおしゃれで熱いサウンドを感じることができる。
そんな方がバックにいるので、女子流さんの楽曲もディスコでファンキーな熱い曲にならないわけがなく、サウンド的にはどの曲も申し分ない仕上がり。

ライブ

女子流さんの大箱ライブは、女子流さんの自身のダンスパフォーマンスもすごいのですが、先ほどの松井さん率いる生バンドの演奏がまた熱い。そんなところもかなりの見どころ。なので、総合的に本当によくできたパフォーマンスという印象を受けます。

映画「学校の怪談 呪いの言霊」

当然ながらホラー映画なんですが、思ってたよりもSFで、タイムパラドックスが気に気になる私的に面白い映画でした。どの時空間がどう繋がっているのか、なんて想像しながら見ると面白いかもしれません。

映画「5つ数えれば君の夢」

批評サイトを見てみると、あの映画はわからないていう人が多いのですが、やっぱりこの映画、男子向けではない。「あの映画がわからない」=「女子のことがわからない」と表明しているようなものなので、すごくわかりやすい。
ストーリーを理屈で解釈しようとするような見方をする人には特にそうで、さらに哲学や心理学をちょっとでも勉強した人であればなおさら、真面目にその意味を、その理論から紐解こうとするんだろうけど、そのアプローチでは「中身がない」という結論になるのは当然で、実はそこには主題がない。
女子は男子と違って並列で物事を考えれるような力があって、言葉では語れないけれど映画では表現できるのではないかという監督の願いみたいなものを感じました。
監督自身の「女子というスタイル」を5人のキャラに託して映画として表現している。アイドル青春映画というより、女子高という閉鎖空間の中でのカルト映画と見ました。
女子流さんのファンよりも、同世代の女子が見て、共感ベースでこんなことがあったらあなたならどうする?みたいな膨らみ方が面白そうな映画でありました。

初現場の愛媛ライブ

そんな中、愛媛に来るというので、この機会を逃すと、たぶん今後、生で見る機会もないだろうなと思い、行くことに決定。これも何かのご縁。

2014年07月27日(日)
【愛媛】SALONKITTY the 20th anniversary “IDLE GOSSIP” Vol.1

ひめきゅんさんとの対バンの日で、ひめきゅんさんの方は見なかった。
女子流さんの特長としてこういった公演もほとんど全部USTなんかで惜しみなく配信しちゃうところ。

http://www.ustream.tv/recorded/50580421

このキティホールは椅子席で定員は120人という小さいところで、メンバーがとっても近いんですね。これは感動。ライブ行く気になったら、目の前で見れるというのは美味しい。さらに今回のセットリストは、初めての私でもわかりやすくてよかった。コールや振りコピはまったく覚えていなかったものの曲は頭に入っていたので、全力でペンラをリズムに合わせて裏打ちで振っていました。アンコールも全力で叫んで、すぐに出てきてくれるところがまた嬉しい。時間は短かったものの、とても満足できるライブでした。

東京女子流*という存在

一言でいうと「もったいない」ということ。歌もダンスも曲もよくてメンバーの伸びしろも十分あり、素材としては申し分ないはずなのに超メジャーになれない。芸能の世界は本当に難しいと思います。

その一因として私が気になるのは、女子流さんの「ブランディング」

「東京/TOKYO」という名詞は競合のブランディングが多すぎて、逆に不利になっていると思うし、「女子」というワードも、メンバーのハードルを必要以上に上げている気がします。「女子でなくなったときが終わり」というような印象もうけますし、映画「5つ数えれば君の夢」のような、男性社会の中で女子の抱えている負の部分なんかや、悪い言い方をすれば「女性としての性を売り物にしますよ」的な下品さも含まれてしまう。いわゆる重い「十字架」を背負ったような不遇なユニットを印象付けるように思えるのは私の考えすぎでしょうか。こういったグループにとって、やっぱりブランディングやコンセプトって、本当に重要だなって思う。

今年2本の映画に出演し、海外プロモーションも行って、この段階でブレイクの兆しが見えないと運営側も厳しいのではないか。女子流さんにとっては勝負の年だと思う。頑張ってほしい。(特に運営側)

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